精神科や心療内科に予約を

男女

診察には時間をかける

鬱診断は、精神科や心療内科などで受けることができます。鬱かもしれないと自覚のある人、もしくは他人に指摘された人は、早めの受診が安心です。病気は早期発見早期治療が望ましいというのは、鬱病も同じです。本人が受診を嫌がる場合は、まずは家族が受診して相談することもできます。精神科や心療内科の多くは予約制となっています。評判も気になるところですが、通いやすさも考慮してクリニックを探すといいでしょう。鬱の中でも、定型鬱病は国際的な診断基準が設けられており、多くのクリニックで採用されています。ただあくまでも基準の一つに過ぎません。クリニックの方針や医師の考えによって、様々な方法で診断がなされます。また、総合病院ではCTやMRI、脳波検査、さらに心理検査などが行われることがあります。医療機関を受診するのは敷居が高いと感じる場合は、保健所や精神保健福祉センターといった、公的機関に相談してみるのも一つの方法です。もし18歳未満の子どもであれば、児童相談所という相談先も挙げられます。初診時は緊張するかもしれませんが、他の診療科目との違いはありません。診察に入る前に、大抵問診表にて病歴や困っている症状について聞かれます。症状はいつから現れているか、原因に心当たりがないかなども質問される場合もあるので、診察に行く前に考えておくとスムーズです。鬱病ではなく、体の病の可能性もあるので、尿検査や血液検査、血圧測定などの一般的な検査も行われます。まれに薬が原因のこともあるので、服用中の薬があれば、忘れずに伝えます。なお、血液検査で調べるのは血糖値や甲状腺及び肝腎機能などです。検査が一通り終わったら診察に移ります。困っている症状や、生活の中での大きな出来事や変化について聞かれます。こうした話に加えて、表情や様子などを見て医師は診断しますが、一度の診察で鬱病の病名が決まるとは限りません。大まかな治療方針を立てて病を診断するには、1時間くらいの診察時間が必要ですが、他の患者さんがいる中では難しい場合もしばしばです。ですから、治療方針が決まる前に何回か診察を受ける必要があるかもしれません。

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